「身体を温めているのに冷えが改善しない。」
「温活を続けているのに手足が冷たいまま。」
そんな経験はありませんか?
冷え性というと血流不足が原因と思われがちですが、実はそれだけではありません。
冷えが長く続く人の中には、「熱を作る力」が低下しているケースがあります。

身体の熱の多くは筋肉によって作られています。
そのため、運動不足や加齢で筋肉量が低下すると、血液を巡らせる以前に熱そのものが十分に作れなくなります。
また、食事量が少ない方やタンパク質不足の方も注意が必要です。
身体は摂取した栄養を使って熱を生み出すため、燃料が不足している状態では、温活を続けても根本的な改善につながりにくくなります。
メカニズム
私たちの身体は生命維持のために体温を一定に保っています。
しかし、筋肉量の低下や栄養不足が続くと、熱産生能力が低下します。
基礎代謝による熱産生の多くは筋肉などの組織で行われています。また、褐色脂肪細胞には熱を作る働きがあり、寒さを感じた際の体温維持に関与しています。筋肉量の低下や活動量不足は、こうした熱産生機能の低下にもつながると考えられています。
すると、身体は熱を逃がさないよう末端の血管を収縮させます。

その結果、
・手足が冷える
・疲れやすい
・むくみやすい
・朝起きるのがつらい
といった状態につながることがあります。
つまり、冷えは血流だけでなく、筋肉量や栄養状態とも深く関係しているのです。
対策
冷え対策では「温めること」に意識が向きがちですが、それと同じくらい「熱を作ること」も重要です。
日常的に歩く習慣をつくったり、スクワットなどで下半身の筋肉を維持したりすることは、冷え対策の基本です。
また、肉・魚・卵・大豆製品などからタンパク質をしっかり摂ることも大切です。
最近では、身体の深部を温めて巡りをサポートするケアとしてインディバを取り入れる方も増えています。
こうしたケアと生活習慣の見直しを組み合わせることで、より効率的なコンディション管理につながります。
まとめ
冷え性が改善しない場合、原因は血流だけとは限りません。
筋肉量の低下や栄養不足によって、身体が十分な熱を作れなくなっている可能性もあります。
温めても冷えが続くときは、「巡らせる力」だけでなく、「熱を作る力」にも目を向けることが改善への第一歩です。
続く。。。。。

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